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 神谷町(地下鉄日比谷線)周辺
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 地下鉄神谷町駅周辺のうまい物屋と言えば、一に「うな光」(TEL03−3431−6862)であろう。
 名前のとおり本来は鰻屋だが、看板に関西割烹とあるとおり、関西風の味を供する和食屋と考えればよい。テーブル18人、カウンター付きの10坪足らずの飾り気のない店内(なんでこんな細かい描写をするんだ!)は、料理だけで勝負する店特有の風情がある。
 魚のネタが良いことは、そんじょそこらのすし屋の比ではない。ときに珍しい旬の素材をさり気なく見つくろって、愛想のない主人が冴えた腕を見せてくれるのは、常連にとっては嬉しいが、鶏雑炊を始めとする定番ともいうべき料理も、食した者のみが知る至福の味。こればっかりは、インターネットでも伝えられない。さて、どうする?
 場所は、神谷町駅から、霊友会方面に向かってちょっと歩いた所にある八幡町の歩道橋の先の角(翁寿司)を右折し、さらにその先最初の角を右折したすぐ左手にある一軒家。最近では、ベンツ、テレビ東京、IBMなどの人々が、IDカードを首から外したときに立ち寄るちょっとした隠れ家的存在になっている。
 すし屋と言えば、駅からちょっと離れるが「緑山」(TEL03−3434−5669)が、お薦め。
 ネタもよいが、職人の腕も抜群。客の気まぐれな注文にも愛想良く応じる若い職人さんの弾けるような応答は、すし屋ならではのもの。そのせいか気のせいか、客も、若い女性連れが多い。が、そういう店にありがちなキャーピーした雰囲気は、全くない。
 明るい店内は、30人くらいの会合にも使える(なんだかぐるめピタ風だなあ)。場所は、神谷町駅を出て、ロイヤルホスト側を虎ノ門交差点方向に7分ほど歩いたスバックスビルの地下。入り口が、ビルの横なので桜田通りに面していないが、地下への降り口に看板があるから判る。
 別にこう書いたからといって和食党というわけではない。
 しかし、実際神谷町にはろくな洋食屋がない。それでも挙げれば、直輸入の滅茶苦茶うまいドイツビールを飲ませる「Die Wurst」(TEL03−3436−6949 但し、ビールを楽しむところと割り切ること)と、手ごろな価格でイタリア料理を提供する「Campania」(TEL03−3431−6801)は、一応合格。
 
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