visual

line
 美術館
line

 インターネットを有り難いと思う一つの理由は、美術館のサイトがあることだ。忙しくて美術館へ行けないというとき、取り敢えずこれで間に合わせる。それにしても、なぜ人間は、絵や彫刻を見て感動するのだろうか。
 それはさておき、一つだけ好きな美術館を挙げろといわれたら、私は、日本では、ひろしま美術館、外国ではメトロポリタン美術館を挙げる。
 前者は、規模の割にコレクションが充実しており、出張したときには必ずといって言いほど立ち寄っている。見やすい展示は、建物設計時に十分計算されて結果であろう。
 後者については、作品の質や豊富さではヨーロッパの美術館にかなわないだろうが、ここへ初めて行ったときに受けた印象が忘れられない。玄関のロビーに溢れるばかりの生花を活けた花瓶があり、その横になんとか夫人の寄贈と刻印されたプレートがあった。3日後にいったときには、別の新鮮な花が溢れていた。その夫人(あるいは、夫人達)がどんな人かは知らないが、贈り手の心意気を感じるとともに、市民に支えられている美術館という好印象を持った。
 同美術館には、エジプト関係のコレクションが充実していると思っていたが、ベルリン美術館も負けてはいなかった。ただ、そこで明らかにアラブ系と思われる人たちが多数見に来ているのに出会って、複雑な気分になった。故国にある筈のものをはるばる遠くまで見に行かねばならない人々の気持ちとはどんなものだろうか。ニューヨーク近代美術館には、当然だがその点の心配がない。
 この他のお薦めは、グッゲンハイム美術館シカゴ美術館などであるが、絶対に落とせないのはルーブル美術館オルセー美術館エルミタージュ美術館だろう、どれも行ったことはないが。
 国内で忘れてはならないのは、大原美術館。そして、国内美術館リンク集は便利。
 
[目録へ]
line